歌劇院の建築コンセプトは、設計を手掛けた伊東豊雄氏がポルトガルを旅行中に耳にした野外コンサートに着想を得ています。街かどは祝祭のような歓びに満ち溢れ、音楽の調べと人々が素晴らしい形で一体となっていました。そこで伊東氏は構想の際にこのコンサートのコンセプトを取り入れ、「建築を聴く」を原点として建物の輪郭やあちこちに洞窟のような穴と呼吸する穴を通しました。芸術の息遣いがこの建築中に満ち溢れ、芸術を日常のものにしてくれます。
メトロ文心崇徳駅→台中市政府駅→出口1番を出て文心に沿って200メートル歩く→右折で市政府公園に入れ→800メートル歩く→台中国家歌劇院に到着します。